OFFICE Santa 対談

コミュニケーションを巡る対談


日本企業がこれまで基本としてきたコミュニケーションは、相手の気持ちをおもんばかり、自分の気持ちもおもんばかってもらえることを前提とした「シンパシー型コミュニケーション」でした。それに対して、現在のグローバル社会が必要としているのは、「相手の気持ちはわからないのだ」ということを前提にする「エンパシー型コミュニケーション」です。
私たち日本人はこのエンパシー型のコミュニケーションが苦手です。なぜなら、「話せばわかる」というのが、日本人のコミュニケーションを支える唯一の哲学だからです。
しかし、グローバル社会にあっては、価値観の多様性を前提に、わからない相手とのコミュニケーションをデザインしていくことが求められています。実は、そのための訓練に最も適しているのが「演劇表現」なのです。
ここでは、劇作家・演出家であり、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授の平田オリザ氏とともに、演劇表現の可能性や、新時代のコミュニケーションについて考えていきます。

演劇ワークショップの切り開く未知の地平 対談2演劇に学ぶダイバーシティ・マネジメント

対談3グローバル人材の育成は、いかにして可能か

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