株式会社オフィス・サンタ

研修の特長

ドラマメトリクスの最大の特長

学んだ気で終わらせない!
受講者が自主的に学び、内省し、マインドチェンジが行える

当研修は、演劇というシミュレーション装置を使い、受講者に楽しみながら学んでもらうプログラムです。受講者が受身姿勢で知識やノウハウを獲得するプログラムは一切実施しません。なぜなら、受身姿勢で獲得した知識は、頭では理解したとしても、受講者自身のモノになっていないと考えるからです。

当社では、学んだ気で終わってしまうような研修は行いません。「受講者が自主的に学び、自ら新しい発見や知識を獲得していくためにはどうすればよいか?」。私たちは、常に受講者の立場になって考え、懇切丁寧なプログラム作りを心掛けています。
ちなみに今まで実施した研修では「居眠りをした受講者ゼロ」という成果を上げています。これは小さなことですが、お客さまが気にされているポイントでもあり、目に見える成果の一つとして提唱しています。

プログラムは、基本的に受講者自身が課題に気づいてもらうことからスタート。観察や体験によって身体に落とし込みをし、最後に、どのように応用していくかのヒントをレクチャーするといった流れで進めていきます。ドラマの方法論を使うことによりコミュニケーションのあり方を見つめ直し、体感的に身につけていくプログラムを提供します。

ドラマメトリクスは、こんな悩みを抱えている方に最適です!

  • 「研修前」 の困った!
    • だいたいの研修はやりつくした
    • 似たような研修ばかりで飽きてきた
    • 座学を減らしたい
    • 費用対効果の高い研修を探している
    • 独自の研修をしたい
  • 「研修前」 の困った!
    • 居眠りが目立つ
    • 受講者から質問がでない
    • つまらなそうにしている
    • 理解しているように見えない
    • 何に対しても、受講者の反応が悪い
    • 全員が参加した感がない
  • 「研修前」 の困った!
    • 研修しても実践で生かされない
    • 頭でしか理解していないので、しばらくすると忘れてしまう
    • アンケートでは研修への不満が多い
    • 研修後に変化が見られない
    • 研修の効果がわからない

− ドラマメトリクスが有効な3つのPOINT −
ドラマメトリクスが有効な
3つのPOINT

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3つの学習スタイル

ドラマメトリクスは、基本的に3つの学習スタイルから構成されています。
この学習スタイルは当社独自のもので、これにより受講者の自発性が促進され、受講者のマインドに変化をもたらします。

*研修のタイプによっては、組み合わせが異なる場合もあります。

学習スタイルのフロー

1.直感的獲得(ドラマ)

当社では、企業の課題に合わせたオリジナルドラマを制作します。ビジネスシーンでよくあるやりとりを研修室内でプロの俳優が再現上演。当事者である受講者は日常のやりとりを客観的に見る機会はそうそうありません。そこで当研修は、受講者に客観的にドラマを観てもらう場を提供することで、内省を促します。上演中、受講者は立場の近い役柄の俳優に感情移入するため、自発的にドラマに参加しようと努めます。

当社がVTRではなく、舞台劇にこだわる理由は上演後の展開にあります。上演後は、役のままの俳優と受講者同士がディスカッションを行い、対話を重ねていきます。そのことでドラマでは見えなかった本音や問題点が徐々にあらわになっていき、自然な流れの中で受講者自身が問題点に向き合い、思考し、言語化することで、自らの力で問題点の修正、再構築をしていくのです。

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当社では、このドラマ研修を「インタラクティブドラマ」と呼んでいます。
ロールプレイといっても、受講者同士で行うロールプレイとは一線を画しています。従来のロールプレイは受講者同士の馴れ合いにより予定調和になってしまいがちでした。当社のトレーニングの場合は、上司役や部下役、お客さま役などの役になりきった俳優相手に実施します。また、臨場感のあるリアルなビジネスシーンを俳優が演じることで、客観的視点で問題に立ち向かい、修正していく一連のプロセスを体感。それにより、マインドに変化が起こります。

2.身体的獲得(ワーク)

インタラクティブドラマで自身の内省、そして具体的な問題解決のプロセスが見えたところで、コミュニケーション不全が起こる問題点を分析検証しながら、今度はシアターゲームや即興、エチュード、演劇創作などのワークにより、身体に落とし込んでいく作業を行います。無意識的な思考特性や行動特性を明らかにした上で、テクニカルスキルを養っていきます。

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当社では、このワークを「プレジャー・アウェイク」と呼んでいます。
プレジャー・アウェイクは、演劇の手法を取り入れたワーク全般の総称で、大きく分けると「シアターゲーム」「エチュード」「演劇創作」の3種類のメニューがあります。プログラムは多岐にわたり、受講者のニーズに合わせた研修に対応しています。

3.知識的獲得(レクチャー)

体感したことは「理論に裏付けされた実践」であることを伝えるとともに、ドラマ(インタラクティブドラマ)や、ワーク(プレジャー・アウェイク)で得た学びを実際の現場にどのように応用し、活用していけばよいのか。そのヒントを分かりやすく解説します。

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課題の主訴を捉えたオリジナルのプログラム

当社の研修はパッケージ商品ではありません。企業の課題に真剣に向き合い、インタラクティブドラマではプロのシナリオライターがオリジナルのシナリオを作成するなど、課題ごとにカスタマイズしたオリジナルの研修を提供しています。

ヒアリングから問題点を抽出し、その問題点の「主訴」を読み解いた上で、プログラムを作成しています。
ここでの主訴とは、問題を引き起こす言動の裏に隠された核の部分を指し、当社では今までで一度も「主訴」を外したことがありません。

単に問題点を修正していくだけでは、受講者のマインドは変わりません。当社の研修は「主訴」を土台に、なぜ問題が起こってしまうのか、問題の裏に隠されている要因を考え、修正していきます。
企業の問題点に真剣に向き合って作成されたプログラムだからこそ、受講者のマインドが動くのです。

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主訴(課題のポイント)を読み解く3つの力

当社では、入社案内や採用サイトをはじめとする採用関連媒体や、就職本の制作も行っており、今まで、社員はもちろん、企業のトップから学生まで何千人ものインタビューを行ってきました。また、研修業務を行う者は全員CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)の資格を保有。現場で得る生の情報と長年就職関連業務で培ってきた経験、カウンセラーで培ったヒアリング力により、課題の主訴を正確に読み解きます。

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劇作家や演出家の視点に学ぶ

演劇を使った研修というと、「インプロ(インプロビゼーション)」を連想する方が多いようですが、当社では、ドラマメトリクスをインプロとは異なる位置づけで考えています。
一般的にインプロは「俳優術から学ぶ」ことを中心としてプログラムが作られており、自己表現の能力を磨くことを主としています。一方ドラマメトリクスは「劇作家や演出家の視点に学ぶ」もので、現実の人間関係、コミュニケーションのあり方を探っていくことを主としています。

コミュニケーション不全ははっきりした形ではなく、いくつもの要因が重なって起こります。その曖昧な原因を受講者自身が考え、気づきを与えるのがドラマメトリクスです。そして、その曖昧な問題を作るのに長けているのが「劇作家や演出家」なのです。

ドラマメトリクスのプログラムには、話し方や声の出し方、表情などを学ぶインプロに近い研修もあります。しかし、それはテクニックを教えるためではなく、なぜそういう話し方や表情になるのか、それを考え、気づいてもらうためのものです。

ドラマメトリクスは自分で考え、自身で発見していくプログラムだからこそ、継続的な効果が得られるのです。

「ドラマメトリクス」は、株式会社オフィス・サンタの登録商標です。
「プロフェッショナル・ロールプレイ」は、株式会社オフィス・サンタの登録商標です。